恋愛は一人では出来ない。相手あってのものだ。
他人の気持ちなんてわからないが、それでも独りよがりにならない様に、相手の気持ちに『想いを巡らせる』必要はあるわけだ。
それはお付き合いする以前、いわゆる友達以上~の関係である時点から当然必要になってくる。
何も考えず告白して玉砕してきた勇者も、告白する勇気も無く時間だけが過ぎる系男子も、告白の成功率を上げる努力をし、そして自信を身につけるべきだ。
そんな諸君達には是非この記事を活用して告白を成功させてほしいと願う。成功率9割のスタ専流告白術を余す所なく伝授する。
中には告白の機会も無く、なんとなーくで始まる恋愛もあるだろうがオススメはしない。何故なら女性の中にはそういった段取りを気にして「私ちゃんと告白されてないし」とか後になって面倒臭い事を言い出すやつもいるからだ。
ああ面倒くさい・・・。(経験済)
告白は出会って3ヶ月目?デート3回目?否!時間経過は意味をなさない
一体いつ告白したら良いのか!怖いよな。わかるぞ。断られて今までの関係が崩れるのは辛いからな。
各種ネット上には色んな意見が載っている。出会って3ヶ月目?デート3回目?それらは全て参考にならない!確かに統計上はそうかもしれないが、それが全ての男女に当てはまると勘違いしてはならないのだ。
一番大事なのは『タイミング』であり、需要と供給だ。
彼氏が欲しいと思った時に告白してくれる『イイ男』が彼氏になれる。逆にその『タイミング』を逃したらいくら『イイ男』であろうと振られるのだ。
『タイミング』がいつやってくるかは十人十色なのだが、それまでに諸君が絶対しておかなければならない事がある。
それは『認知→話が合う→一緒にいると楽しい→一緒にいると落ち着く→付き合ってもいいかも』と相手に思わせるステップだ。
これが無ければそもそも女性にとって『いい男(彼氏候補生)』ではないのだ。実は土俵にすら立っていない。
このステップの半ばで告白し玉砕した勇者も多いんじゃないか?大切なのはしっかりとステップを踏んでまずは土俵に立つ事、後は『タイミング』の問題だ。
恋愛対象になるかどうかは一瞬で決まる
男性脳、女性脳と言う言葉を聞いた事があるだろうか?
女性と言うのは本当に『直感』や『判断力』に優れている。ファーストインプレッションの時点で一瞬にして品定めをされていると思った方が良い(この人に抱かれてもいいか、キスできるか、自分のタイプか、など)。
だからこそその時点で『無理だ』と判断されてしまったら、告白はおろかデートのお誘いだって成立しないのだ。
特に清潔感の無い男は最悪だ。抱かれたくないだろうなと容易に想像出来るだろう?汗臭さ、口臭、全て身嗜みだ。そういった所を気に掛ける所から男は磨かれていくものだ。
「ありのままの自分を~」などというどっかの三流脚本にしかないような考えは即刻捨てろ・・・今すぐにだ・・・!
告白が失敗するパターンを知っておく
ここからは共感できる部分も多いであろう失敗例について教える。
失敗し玉砕してきた諸君は過去の事を振り返って落ち込むのではなく、反省点として次に生かす事を考えるのが得策だ。
なに?私が失敗体験について語るのは可笑しいか?馬鹿にしないでくれ。全て自分が経験済みだからこそ語っているのだ・・・(遠い目)
1.必要なステップを踏めていないのにいきなり告白してしまう
中高生にありがちな卒業を機に、イベントを機に、記念告白して見事に散るやつだな。見るに堪えん。。。
何故このパターンが失敗するのか、ここまでちゃんと読んだ読者ならわかると思う。そう、圧倒的な準備不足だ。そもそも告白と言うのは
認知→話が合う→一緒にいると楽しい→一緒にいると落ち着く→付き合ってもいいかも
というステップが必要になる。先に説明した通りだ。
このステップ無しに告白された女性は、一瞬でこの告白に対してどう返答するか思考する。その結果、今スグ判断なんてできないから「保留」か「お断り」になるわけだ。
余程諸君らが「超絶イケメン!」「今ここで抱いて!」と思わせる男でなければ、『無理』となるだろう。
2.他の男に取られると思って焦って告白してしまう
こと男女関係において焦りほどダサいものはない。そしてその焦りは確実に女にバレバレだ。
『うわーこの人何かガッついてて生理的に無理ー』などの判断を一瞬でされる。自分から負けに行くなんて馬鹿のする事だ。
確実にステップを踏んだ上でタイミングを見極めるんだ。いいか、落ち着くんだ・・・そうだ、深呼吸だ。
3.お相手女性がクソ忙しい時期に空気を読まず告白してしまう
これもタイミングを完全に間違えたパターンだ。仕事で忙しい時期、人事異動や人間関係、環境の変化なんかは誰にでもストレスになるものだ。
そもそも心に余裕が無い(そこにつけこんでストレス解消に飲みにでも行ってワンナイt…いや、何でもない)。
やはり告白はタイミングだ、相手の事をちゃんと想えていれば「いや、今はやめておこうかな」となるはずだが、そこを空気を読まず告白するのは焦りと同義であると認識せよ。
告白の前段階。デートに誘う前に日頃からやっておくこと2つ!
告白の前にはステップが必要と言ったな。重要だから何度でも書く。
認知→話が合う→一緒にいると楽しい→一緒にいると落ち着く→付き合ってもいいかも
だ。一緒にいたい男性になるにはまずデートに誘わなければならない。そしてデートに誘うには相手に認知される必要がある。
認知される前から焦ってデートにでも誘おうものなら「えっこの人良く知らないけどいきなりなにキモいキモいキモい」「下心見え見えなんだけど無理無理無理」とか思われるのがオチだ。
そうならない為に、日頃から心掛けると役に立つ最低限の事を2つ伝授しておこう。
1.笑顔で挨拶する
笑顔は連鎖伝染するものだ。さらに元気に挨拶できれば100点だ。自然と相手も笑顔で返してくれる。
意識し過ぎて目を逸らせたり声を掛けられない男と比べれば認知してもらえるかは雲泥の差である。そして尚且つ『いつも笑顔で挨拶してくれる男性』として認知され、彼女に記憶されるんだ。
ファーストインプレッションとして最高のスタートじゃないか。どうだ?今すぐ出来るだろう?これだけでステップが一つ進むなら簡単だ。
2.ちょっとしたことを褒める
「髪型変わった?似合うね!」「その和柄のワンポイント、いいね!」等、本当にちょっとしたことで良い。
最初はハードルが高いかもしれないが「褒める」という動作は反復すると慣れる。意識せずに褒める事が出来るというのはとてつもない財産だし、男女関係においては特に効果抜群だ。
挨拶をしてくれる人から『ちょっとしたことを会うたびに笑顔で褒めてくれる男性』にランクアップする。ステップがさらに進んだと思わないか?
※ただ身体のパーツを褒めすぎるのは今の世の中訴えられる可能性まであるから注意してくれ・・・(相手を選ばずに「肌綺麗だね」とか「脚が長くてセクシーだね」とかダメだぞ本当に)
初回のデートはストレートに食事(ディナー)に誘う
よく失敗体験として挙げられるのは「みんなでどこかに行きませんか?」と誘って結局何にもならなかったパターンだ。
初回のデートは二人きりでの食事、それもディナーが最適だ。
ランチでは相手と休み合わせる必要があり彼女の大切な休日を潰してしまうが、仕事帰りのディナーはわざわざ休みを確保しなくても済む分、気軽に誘えるし回数も重ねやすい。
相手の好みを把握した上で、写真なんかを見せながら「ここ一緒に行かない?」という誘い方が有効であり、個人的に成功率が高いと特に感じた。
初回のデートは女性のリサーチと自己アピールの場であることを忘れずに
初回のデートで「話が合う」「一緒にいると楽しい」まで持っていければ最高だが焦らずに。
相手の話7:自分の話3くらいの割合で面接に臨もう。(自分が面接される側だぞ?)
注意すべきはリサーチに終始しない事。質問攻めの面接官になってはならない。
どんなことが好きか嫌いか、アウトドアかインドアか、好きな食べ物、休みの日の過ごし方などを自然に聞き出したい所だが、それと同時に、
- 自分と過ごす事であなたにこんなメリットがあるよ。
- こんな経験ができるよ・
と言う事を「さり気なく」知ってもらう事が大切だ。二人でいる場面を想像できるような話題で話を膨らませるのだ。
初回デートの帰り際はジャブ告白の絶好のタイミング
『ジャブ告白』(さっき私が考えた)とは、相手に「自分はあなたが気になっています。」と軽く伝えることだ。
気持ちは言葉に出して伝える事で初めて共通認識となる。無言でデートを終える人間はいない。帰り際という時間は絶好のジャブ告白の機会だ。
これをしない多くの男性は「恋愛対象」として進展しない無駄な時間だけを過ごし、ただのメシ友達として彼女に認識されることを理解しなければならない。
そしてジャブ告白をした上で2回目のデートに誘えた場合は告白成功確率が一気に跳ね上がる。当然だな。お互いの気持ちを共通認識した上で次のステップへ進展させたいと思っているからだ。
2回目のデートは初回から少し間を開ける
相手からの誘いがあれば話は別だが、そうでなければ間隔は1週間~10日を目安にするといいだろう。それ以上はお互いが冷めてしまう可能性がある。
なぜ少し間を開けるのか?世の大半の女性はドラマチックを求める。そう、妄想が大好きだ(偏見)
そんな女性に初回デートの帰り際にジャブ告白をすると、2回目のデートまでの期間にそのジャブ告白がジワジワ効いてきて、彼女の中で自分とのストーリーが勝手に動き出すのだ・・・!
- えへへ、気になってますって言われちゃった。
- どんなところに連れてってくれるのかな。
- 一緒にあのお店行ってみたいな。
- 手をつないで歩きたいな。
- どんなキスするんだろうな。
- どんなエッチ(略 ///
とまぁこんな感じで好意があればどんどん想像してくれる。
そこからドッキドキ恋心に発展する事を『恋心の熟成期間』と呼んでいる(さっき私が考えた)
イケる!と判断した時、それが告白のタイミング
告白までの必要なステップは間違いなく踏んだ。彼女の反応はどうだ?タイミングは今なのか?君達の中の「イケそう感」は最高潮か!?
ここからはその判断材料となる彼女からのサインについて考察し、代表的なパターンを挙げていこう。
1.次回のデートの誘いを快く受けてくれた
これは話が早い。君がジャブ告白(進展させたい気持ちがあること)を事前に終えて、お互いに共通認識がある上で次のデートをしたいと彼女は思っているんだ。
これはあなたと一緒に居たいという彼女の気持ちの表れであり、最大のOKサインと受け取って間違いない。間違いない・・・が、焦ってホテルとか連れ込むんじゃないぞ。
2.自分の恋愛事情を深く聞いてくる
君の好きな女性のタイプや過去の恋愛話など、深く聞いてくるという事は「あなたとの恋愛」に興味があるという証拠だ。
女性は恋愛対象になっていない男性へ恋愛事情を聞くことはまず無い。一つのサインと捉えよう。友達の為に情報を聞き出していたら自分が好きになっちゃったなんてパターンもあったな(遠い目)
その他にも脈ありサインはいくつもある。敏感にキャッチして告白タイミングを掴みたいところだ。
以下に女性の脈ありサインについての記事を紹介しておく。
悲しいことだが、逆に脈なしという場合もあり得る。脈なしだと感じたら素直に引くことをおすすめする。時間の無駄だ。以下に脈なしLINEの記事を合わせて紹介しておく。
告白は暗くて二人で落ち着ける場所で
周りが騒がしい、人が多すぎるなど、集中を欠くような環境は良くない。
女性にとって告白も一つのドラマだ。気が散るような状況じゃ最後の一押しが台無しだ。
勇気を出してした告白を「え?何か言った?」なんて聞き返されたら元も子もない。出来れば二人きりで落ち着ける場所が望ましいな。
例えば以下のような場所だ。
1.夜景が見られるレストラン
落ち着いた雰囲気で照明の明るすぎない所が良いな。さらに言うなら個室がベター。
一番の利点はそういった場所には告白の邪魔になるような「輩」がいないという事だ。もしその辺の個室居酒屋でも選んでみろ・・・隣からウェーイ系の輩でも来ようもんなら今までの努力が台無しだ。
ちなみに個室と言っても壁に囲まれている環境は閉塞感を感じてしまい緊張の元だ。出来れば一面は窓の方がいい。
個室が確保できない時もせめて窓際をキープしたい所だ。
2.海が見えるベンチ
ベンチは基本横並びだし、適度な距離感も互いに選択できる。目を見て告白するのは緊張して無理!といったシャイボーイにもオススメだ。
正面に向かって座ると視線を逃がす場所が無くて圧迫感を感じる場合がある。前述のレストランでも少し斜めの位置に座ると同じような効果が得られるので参考にして欲しい。
あ、ちなみに屋外のベンチの場合は気温や虫などの問題があるので十分注意されたし。
ドライブの帰り道
車内というのは最も手軽な個室でありプライベート空間だ。まず邪魔が入らない。しかも自分の車の車内なんて言わばホームだ。緊張も和らいで落ち着いて告白できるだろう。
余談だが男性の運転姿に魅力を感じる女性は多いらしい。運転しながらさりげなく告白ってのもいいな。BGMの音量と事故には気を付けるんだぞ。
告白までにデートを重ねすぎるのはNG
これこそが本当の意味でのタイミングだ。デートは回数じゃないんだ。既に告白までのステップは十分に踏んでいて、彼女からの脈ありサインも間違いない状態で告白をしないとどうなるか?
- 告白を待っている彼女が不安になる
- 告白できない意気地なしと思われる
このどちらかだ。
ちなみに私は2回目のデートで「私の事どう思ってるの?このままだと私誤解するよ!?」と言われた経験がある。
ステップがいつ完了するのかは十人十色だ。機を逃してはいけない・・・!
勇気を振り絞って告白を!彼女持ちや既婚者は皆、告白を乗り越えている!
初めて告白した時の事を覚えている人はどれくらいいるのだろうか?私は鮮明に覚えている。
本当に、冗談抜きに「清水の舞台から飛び降りる」程の緊張だった。君たちの周りにあふれているカップルや夫婦も、形は違うが皆告白のステップを踏んで幸せを掴んでいる。
そしてそのカップルや夫婦も初めは勇気を振り絞ってデートに誘ったはずなんだ。
ほんの少しの勇気があれば良い。自信を持つんだ。必ず乗り越えられる。必要なステップはもう済んでいるのだから。
まとめ
最後に、今回の内容を簡単にまとめておく。
- 告白に必要なのは時間ではなくタイミング
- 身だしなみを整えて恋愛足切りラインを突破せよ
- 一人よがりの告白は恥だ
- 認知→話が合う→一緒にいて楽しい→一緒にいると落ち着く→告白というステップを意識する
- 初回デートの帰りにジャブ告白をする
- 脈ありサインを見逃すな
- 勇気を持って告白せよ
以上だ!健闘を祈る!
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